カウンター
[PR] ポイントサイト
ほっつき横丁.com/旅行編

清水の舞台

到着  紅色の仁王門が見えてきました

27年前に来た記憶がなに一つ無く  新鮮そのもの
仁王門をくぐると三重塔が見えてきましたよ

その裏手には御堂がいく棟かあり
その奥に歴史の感じるデカい本堂が現れます

お〜っ  舞台がはね出てる
そこから見渡す木々の奥に三重の塔が見えます
下を覗くと高さよりも茶屋が気になる
先ずは  出世大黒天様にお願い事をしました

叶うのでしょうか笑笑
実際に叶うと面倒なので金運だけでいいんですけど…
お香をたててから靴を脱ぎ本堂へ入ります

数々の像  見ているだけで有り難さ溢れます
外人さんが太い柱に背を付け座り瞑想中です
見渡すと1番信仰強いのは  この外人さんのようですね
薄暗い本堂の中  黒光りの床の先に見える
一間ほどの外の明かりと真っ赤なもみじが目に映える
本堂内の写真撮影禁止なので 残念ながら目に焼き付けるだけとなりました
全国に清水寺のネットワークがあり宮城県にも4箇所の清水寺があるのですね
その中でも松森にある清水寺(せいすいじ)は
会社の先代の墓があるので知らず知らず知らずに行っておりました
頭痛除けや足腰の特定御守りは家族に買いまして
自分にはしじみに似た形の開運御守りなどを購入しまして
ついでに目新しいおみくじがあったので引きます

八角ほどの木筒から番号のついた棒を引き当てますと
奥の棚から当てた番号の紙を戴きます
上さんはなんと大吉!!
自分はこっそり覗いたところで何度見ても小吉に変わりはなく

お幹に願いを込めて結びました
人の流れにのり進むと  かの有名な写真スポット

紅葉はやっぱ陽の光の下だよね〜と思ってた割には
正直 夜景を撮って見たかった感の根を残す
昨晩はこんな混雑では済まなかったはず
三脚なしでは撮れなかっただろうけどね
長い下りを迂回すると  舞台を下から見上げる位置に来た
誰が「清水の舞台から飛び降りる覚悟で…」とかって言いだしたのだろうか?
自殺の名所になってしまう
実は江戸時代に  ここから234人が飛び降りた記録が文献に残っているのだという
年齢 性別 居住地 動機などを詳細に調査した記録だ
このうち死亡者は34人で生存率は約85%
ビル4階建て12Mの高さから落ちて
なかなか死なないものだ
当時は木々が生い茂り地面も柔らかな土だったからで
観音様に命を預けて
飛び降りれば命は助かり願いがかなうという信仰心からだったそうです
10,20代が7割りを占め  病気が治って欲しいという願いが動機なんだとか…
明治5年に禁止令が出るまで  その風習があったのもオドロキでした
音羽の瀧です

3筋の清水をありがたく戴いているようですが
上さん曰く  修学旅行で来た時に真上で水洗い掃除をしているのに
下では ニコニコと飲んでいる
まあ  直接関係しないのだろうが  イメージ悪



前 / 名の由来に戻る   次 / モーニング明けが狙い目に進む