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ほっつき横丁.com/旅行編

築100年になる長屋

と言う事で  20歩あるくと
なんと この商店街に今晩の宿がありんす
ここが  小町家さん

3年前にオープンしたばかりの新しくもあり
良き古さを再現した一棟貸切の町家なのです
格子戸を開けると広い土間スペースにオーナーの田中さんが待っていてくれました

古時計 屏風 磨りガラスの食器棚 桐箪笥 上がり和室
脇には土間続きのキッチンスペースがあります
今時の町家は キーBOXや電子キーで自由なチェックインアウト
逆にいちいち契約書にサインと使い方の説明や
近隣のアクセスなど教えて頂きながらという今回のスタイルは
スーツケースを当日に合わせて先送りする事が出来る利点が良かった
この場所は元々漬物屋さんがあったそうです
まもなく築100年になる長屋を リノベーションしたんですね
だから お隣のパン屋さんの機械や話声が気にならない程度聞こえるんだとか
一通り部屋や設備の説明をして頂いたら
再度カメラを持って探検だ
土間スペースは10畳あるかな
ガスヒーターで暖ったか  常備ノートPCでいつでも検索
続き土間のキッチンはオール電化

給湯器 冷蔵庫 オーブン レンジ 鍋 釜 食器
食材さえあれば料理が出来ちゃう品揃え
ティファールでお茶コーヒーもご自由に
あらっ  洗濯機まである
上がり和室は3畳間と6畳間くらい
エアコンで暖を取るけど寒ければ
土間のガスヒーターで瞬時にポカポカ
円卓に座布団 小さいけれど地デジあり

部屋の奥には縁側〜 というか廊下があり   坪庭が見える
洗面所にきれいなトイレ
浴室の窓を開ければ  坪庭を見ながら半露天風呂になる

造作風呂タイル洗い場なのでちと冷たいが
ヒーター付きだから気にならない
檜天井は結露でカビが生え易いから使用後の換気は忘れずに
ここには2階もある
襖を開けると急な階段が現れる

見上げると扇子が壁に飾ってあったりする
談話室があり  窓からは商店街通路が見える
もう布団が敷いてあったよ

更に奥にも部屋がある  この隣がパン屋さんの機械音がするみたいだ
窓を開けてお隣さんを見ると
なんか懐かしい物干し台があるね〜
ドラマに出て来そうな感じ
そして更にもう一部屋

かなりの大人数でもワイワイ楽しめるね
ただし中には古い建材やアンティークがあるから
破損しないように注意を払いたい
さて町家に酔いしれながらお茶します

用意して下さった祇園饅頭  なんか旅館みたいだな
そして木下駄も雰囲気でる〜



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