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ほっつき横丁.com/白骨温泉公共野天風呂       

白骨温泉公共野天風呂

上高地散策の汗を白骨温泉で流そうと 
沢渡から最短距離の県道300号線を通ろうと予定していたが 
がけ崩れで通行止めの情報を得た  
昨日も奈川から湯けむり館に行くのに スーパー林道ががけ崩れで通行止めだし
流行にノッテいるつもりもないのだけれど 当たるな〜
一度湯けむり館まで行ってから スーパー林道でまた北上してくるルートしかなく
遠回りだけれど 折角なので行ってみよう  
40分かけて到着する 
まだ14:20なのに沢渡で32℃あった気温は ここでは22℃と涼しい山間です 
日帰り温泉の御案内処があり 目星を付けておいた温泉宿の小柳の湯笹屋は 
14:30までの入浴なので残念ながら無理 
野趣あふれ安価で入浴出来る 白骨温泉公共野天風呂に決めた 
5年前に草津温泉ハップ混入事件で話題になった場所だ 
通りの橋上からは男性用と思われる露天風呂が丸見え 
早速 入り口の自販機で1人500円の入浴券を購入した  
そこからは左右に折れた階段を どこまでも下へ降りて行かなくてはならない 
足の不自由なおばあさんと年配の夫婦が それを見て諦めていたくらいだ

草木の生い茂る中 砂利と枕木の階段を下りてゆく 
大きいすだれの目隠しがあるのは さっきの丸見えだった男性用の露天風呂だろう 
階段が折れたところに東屋があった 疲れてもいないのにとりあえず座ってみる 
丸太をあしらったコンクリート製の灯篭に夕方でもないのに灯が入っている
もうひとつ下の段の東屋の屋根に生えた苔と とてもいい感じだ 
棟にたどり着くと 受付におじさんが入浴券の受け取りをしていた
自販機の意味なくね〜?   
男女別なので家族とは別れて一人ぼっちでのれんをくぐった
目の前にちょっと部分的に青みがかった自然の川が音をたてて流れている 
がけの中腹からは温泉が染み出ており   
岩が青白い温泉の結晶でコーティングされているのを見付けた 
がけの崩れた跡や倒木が野趣を感じさせる温泉ですね 
浴場は10人入れば窮屈な位の石風呂 唯一温泉が流れ出てくる所が 
大きい気泡の白いスポンジの様な結晶で雰囲気を出しています 

青白い薄めの乳白色の温泉はちょうどいい湯加減で
硫黄の香りと川の流れの音でリラックス出来ました 
タクシーの運転手さんが言ってましたが 湯けむり館の方が泉質も濃くお勧めですと・・・
たしかに湯けむり館は体がすっかり見えなくなる程の乳白色でしたが  
ゆっくりのんびりと浸かれる方がいいかな  
ただ 洗い場蛇口が2ヶ所しかないのに いすが6つも散乱してあったり なんだかな〜  
帰りは案の定 長い階段にヤラれました  
こんな為に作られたと思う東屋もしっかり利用させて頂き
おみやげ屋さんでの冷えたコーラが格別です 
本当は湯気立つ白骨温泉まんじゅうとお茶で一服のイメージでしたが 
売り切れの様子・・・  
そんなに賑わってない感じの温泉街だったんだけど

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