わせびせんべい休憩
トイレの目の前には ベンチが並ぶ広いエリアの 中の瀬園地があります
一息入れたいところですが 飲み物も持っていないので先を急ぎます
中の瀬園地とは反対側の田代橋を渡って行く 梓川右岸コースを進む事にしました
田代橋からは上高地温泉ホテルが見えて来ました
第2の目標 水分補給へ向かいます
草木の中の涼しい道から日の降り注ぐ暑い道に変わり さらに喉が渇いてしんどい
梓川沿いを歩いていると ススキがある事に気付きました
真夏なのに 朝夕は気温がグンと下がるからなのだろうと
中の瀬園地側の河原で遊んでいる人達を見ながら
あっちも涼しそうでいいな〜 っと段々思考力が低下
帽子を脱いだら七三になっていた髪型を子供達に笑われながら
10分でホテル到着
飲み物の前におみやげ屋を物色 かみさんがこれ食べたいと わさびせんべいを購入
安曇野のわさびの味がするのだろうか試してみよう
飲み物の自動販売機と同じ場所に入浴券売機があったが
ここまで暑く先も長いと興味も持たず 目の前にある無料の足湯も誰一人として
入る人は居なかったのである
病み付きになるわさびせんべいを食べながら 2本目のお茶を購入
やっぱり飲み物は忘れてはいけません
ウェストンレリーフ碑
ベンチにお尻がくっ付いたのを引き剥がして再出発
まもなく リレーフが目に入ります
英人牧師ウォルター・ウェストンさんは日本に近代的な登山意識をもたらし
中部山岳を世界に紹介する等 業績高く評価された方なのだとか
余りにザックリした説明で 「へぇ〜」 って通り過ぎる始末
大きいS字に流れる梓川と広がる河原 向こう岸にまっすぐ整然とそびえる唐松
そして雲の合間から全てに射す後光がなんとも言えない風景でした
