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ほっつき横丁.com/キャンプ編

わさび農場からの支流

波の立った川が見えた  これが本流の犀川(さいかわ)

その合流地点にもう一本の支流がある ここがクマさんの言っていた綺麗な川 
その川に入る為にクマさんが太ももまで浸かりボートを降り引っ張り始めた 
段々と透明な水に変わってゆく  これ一人でこの流れを引っ張るのは大変だろう 
降りて手伝わなくちゃっ っと思いながらも写真を パシャっ 
そんなことをしている内に 「手の空いている人は漕いで手伝ってくださいっ」 
って言われちゃった・・・ 
ソレッ  オールの持ち手を水中に入れて腰を使って後ろ漕ぎの大掻きっ 『んっ んっ 』
上陸っ ここは桁違いの水の冷たさ 10秒入ってられないぞっ

クマさんは保温する様なスパッツを履いていたものの  キツかっただろうな〜 
この水はこの先の私有地 わさび農場から流れてくる湧き水なのだとか・・・
「ここには沢蟹がいます」 でみんな一斉に探し始めた

以外にもあっさり見つける事が出来ました 
親指の爪くらいの蟹はシンボルのハサミも小さく いったい何を食べて生きているのだろう?
その頃クマさんはおやつのキュウリを取り出し美味しく冷やす為にボートの下へ挟みました
生だろうか? 漬物だろうか? すごく楽しみです 
子供達とクマさんが この膝までもない水深で寝そべって流される遊びを始めました
川に浸かって遊ぶなど住まい近くの環境ではありえないことです 
幼い頃に秋の芋煮会で上流の河原などで素足で川に入った記憶と 
18の頃 七北田川の上流で友人とキャンプを張り 真夏に唇を真っ青にしながら 
川に潜ってイワナをヤスで刺して薪で焼いて食べた事くらい 
子供達にも自然と遊ぶ体験をさせる事が出来てとても良かったと思います

写真ばかり撮っているオレに気付いたのでしょうか? 
4人一緒にと 撮って下さる事になりました   この冷たさで・・・と引いていたのですが・・・ 
以外にも全身浸かると足の時だけよりかはキツくなく 
子供達と同じ笑顔で楽しむことが出来ました   かき氷で頭が痛くなるよりは平気かな? 
「あれっ? ない・・・」 クマさんがキュウリの紛失に気が付いた 
みんなで探したのですが見つからず  いつの間にか流されてしまっていたのです・・・ 
がぁ〜んっ  食いたかった〜  
「ではっ 体も冷えたので 暖かい所へ移動しておやつにしましょうっ」  出航っ 

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