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ほっつき横丁.com/キャンプ編

善光寺参拝

高ソメを9時に出発して松本ICまで40分 そして更に長野ICで降りて善光寺まで1時間
走行100km ナビの誘導も終わり 善光寺の西壁沿いに出たところ   
ちょうどコインパーキングが1台分空いていてラッキー  でも外気温は34℃降りたくない・・・ 
となりに第4駐車場と公営の場所がありました 案内所で善光寺までの道順を聞いたところ 
快く教えてくださいました 
駐車誘導を無視して入らなくてスミマセン 指図されるのが嫌いなもので・・・ 
すぐにその圧倒的な重圧感の善光寺本堂が姿を現した 

高さ20m以上はあろうか 2重屋根は茅葺きでその歴史を感じる 
とは言いつつも歴史には疎い 武田信玄 織田信長 徳川家康 豊臣秀吉によって
善光寺のご本尊が転々としたと知り   
勉強とより旅が楽しめるようにと娘達に今回の旅出発前に資料を渡し
覚えて行く様に言っておいたが なんのことやら読んでないらしい・・・(悲) 

お線香を立てる 
いつも行く神社やお寺などはお香炉の人の立てたお線香から貰い火するが 
ここでは七輪が用意されており しかもお線香が真ん中で色紙の帯止めなので 
お線香がバラけていてとても火が点きやすく 人の流れもいい 
お香炉はお線香を投げ入れるだけなので服が臭ったり煙で涙を流す事もないのが良かった 
本堂に入るとすぐ びんずる尊者像が安置してある 
みんなびんずる様の体を撫でているので説明書きを読むと撫で仏であり  
自分の病気の場所と同じところを撫でると治して戴ける ありがたい御仏様なのでした 
胃腸が弱いのでお腹周りを撫でて来ましたが  
手の油で1番ツヤツヤしていたのが頭から顔にかけて やはり私もあやかってみました(笑)
たぶん誰もが善光寺へ来て体験するお戒壇めぐり  
ご本尊の安置される檀下の真っ暗な回廊を通り極楽の錠前に触れてくるもの
大人500円 小・中学生50円の内陣券を購入し  
いざ 鮮やかな紅色柵から口開く暗黒の世界へと足を踏み込んだ 
数段の階段を降り十歩も進もうか頃には目の前に居るはずの先人はもう見えない 
先頭が自分 かみさん 娘たち  
かかとから後者のつま先が離れると すぐにぴったり体をつけながら進む 
自分は前のおじさんにぶつかるのを恐れ  江頭2:50の腕のポーズの様に片手を構え 
指先がおじさんの服に触れる位の間隔を保ちながら肩で壁を擦り方向を確かめ進んだ
直角に右折するともう後ろの明かりは見えず 真っ暗と言うよりは真っ黒だ
夜に目をつむっても残像や無数の白いドットが見えたりするが 
ここでは何をどの方向から見ても 【黒】 かつて見た事のない暗黒である 
極楽の錠前に辿り着いた 想像していたB5版もあるかの様な鍵とはかけ離れたが 
これでご利益もあるだろう  
お守りも購入し バラエティーにとんだおみくじからは恋みくじなるものを選んでいた 
お年頃なのだろう  もちろん娘たちである・・・
ちょうど春先に前立本尊御開帳があったばかりので さほど混む事なく参拝が出来た
この同じ位デカイ三門も見学出来るが 有料だったのでや〜めた

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