大正池
薄暗い木々の先は 色鮮やかな大正池の水面が輝いている
そこに佇む大正池ホテルの外に自動販売機があるので
暑く先の長い散策の為に 飲み物を買っておくことをお勧めする
その前に公衆トイレで 用を済ませておきましょう 中はとてもきれいでした
スッキリしたついでに 他の観光客がしゃがんでカモと戯れているのを見つけ
とうとう飲み物を買うのを忘れてしまう事になるのでした
カモはとても観光客慣れをしていて 怖がらずに近くまで寄ってきます
手を伸ばして触ろうとする次女に 野生の動物は病気を持っているからと注意をしました
側にカモへのエサを与えないようにとの看板も備えられていて
自然への配慮もされており 誰一人として間違いを起こす人はいませんでした
青い空 3000m級の山々 そして きれいな池
目に焼き付ける様に ジーっと長い間見渡しても飽きないほどです
荒々しい岩肌が見える焼岳
その山頂からは今でも水蒸気が昇り火山活動の様子が見えます
噴火が起きて梓川が堰き止められ出来たという大正池
何でこういう池はこれ程までに色鮮やかになるのでしょうか?
8:30 水面にかかるモヤと立ち枯れの白い木々がとても幻想的
そして 日本第3位の標高 3190mの穂高岳がそびえます
その中腹からは 岳沢が残雪でもあるかのように白く映えて見えました
これから先は湿原の上に架かる木の桟橋が長く続き ちょっと気温が下がります
子供達とかみさんは 桟橋のコケの生えた端っこで手をつなぎ
バランスをとりながらはしゃいでいました
だいぶ開けた砂利の岸が現れます
先ほど向こう岸に見えた立ち枯れの木が
ここでは触ることが出来 まだしっかりと丈夫なものです
4人まとまった記念写真を撮るために JOBYのゴリラを買っておきました
立ち枯れの木の枝に3本足をくるっと巻きつけ 焼岳をバックに はいポーズ☆
ちょっとしたグッズが好きで 初めて使ったモンですからニコニコでもしていたのでしょう
「満足ですか?」とかみさん ・・・読まれている(汗)
ツガイでしょうか? 2羽のカモが川を上ってゆきます
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