おみやげタイム
河童橋を渡ってみる 太いワイヤーで張られたしっかりした橋だ
遠目で風景と一緒に見れば 様になるが やっぱ橋である
その歴史など分からないので 昔を知る人からしたら怒られそうだ
しかしながら河童橋の上から見る上流の景色は 益々圧倒される
ここまで近寄っても岳沢がまだ残雪に見える程だ
只今11:45 当初の予定の明神橋までの散策は断念した
ガイドマップで河童橋から明神橋往復で2時間20分かかる様だが
この調子で歩いたら4時間オーバーもあり得るだろう
この後の予定を考えたら無理は出来ない
無い物ねだりで 明神橋に興味が湧いてきたのは どうしたものか・・・
河童橋目の前にある五千尺ホテルのおみやげ屋さんで
今回の旅のおみやげをまとめ買いする事にした
もちろん持って帰る事も出来ないし 車に乗せるスペースも限界だし
4人で買い物カゴ3つ 宅配まぜて17,800円にもなった
家族、会社、友人 出掛ける話はしてくるモンじゃない
自分へのおみやげも これといって見当たらず
ご当地物を出来るだけ食べて帰りたいのだが 美味しそうに蒸かし上がったおやきも
今は腹が苦しくて手が出ないありさまだ
帰りこそバスで帰ろう
10分も歩けば上高地のバスターミナルに着いた
バス停に並ぶすごい人の列 バス1台に乗り切れない程の列
バスの台数がかなりあるようだが 臨時で出す気配はまったくない様に見える
『やっぱりタクシーで帰ろう』 決断は早かった
使うつもりはなかったタクシーの名刺を 必死で探し電話をした 『帰りもお願いします』
人の列が動かないバス停 タクシーの待ち時間30分は気にならなかった
迎えに来てくれた方は 行きでお世話になった方と別人でした
未だに微動だにしないバス停の列を横目に 上高地を後にした
助手席の目の前にあるタクシープレート 聞くと1枚5年間有効で40万円もするのだそうだ
上高地でのアルピコグループシェアはナンバーワン
タクシーの他にバスやホテル経営 鉄道も運行しているそうで
昔はプレートも90枚所有していた頃もあったのだとか 今では半分だって
ふと後ろを振り返ると 両側のかみさんと次女が 真ん中の長女へ寄りかかって早くも爆睡
身動きが取れなく困った顔をしていた長女も その後間もなく口を開けた
13:40 駐車場へ到着 運転手さんが「4,000円です」
あれっ 3,200円じゃなかったっけか?
そっか 帰りは上高地からだから高いんだ
っていうか往復7200円ならバスと一緒で料金同じじゃん 安くねーし・・・
タクシー無線が入った 行きでお世話になった運転手のAさんが
律儀にも 「往復のご利用ありがとうございました」 だって
まぁ〜 混まずスムーズに移動出来たからいいとすっか (笑)
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