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ほっつき横丁.com/大湯温泉 荒瀬共同浴場       

大湯温泉 荒瀬共同浴場

十和田ICを降りて間もなく 大湯温泉の部落がある
楽しみは始まった

上さんは車で待機する中 1人タオル一本を持って掘っ立て小屋に向かう
笹濁りの濁流沿いにある 荒瀬共同浴場だ

ここの湯はあさ6時から入浴出来ると下調べ済み
何軒かある中で一番広いらしい
味のある長いすを過ぎると入り口に発券機を見つける

入浴料も休憩料も180円という安さ
番台に人が居ないので 入浴券入れに券を入れて勝手に入る

男湯の扉を開けるとガラス戸越しに湯船とおじさん達が見えた
広いと聞いていたが こんなもんだろう
ケロリンの桶とイスがあるだけでシャンプーやボディーソープなんかはない
石貼り造りのお風呂に透明な湯が張ってある
掛け湯をしたら 激アツぶりにびっくりした
はじめに浸かってたおじさんが真っ赤な身体で湯上りした
まじか… 足を入れるも痛くてすぐに上がる始末
ひと湯目は覚悟しても10秒我慢した
熱ジィーーと上がると 真っ赤なおじさんはうめろうめろ
と蛇口をひねるジェスチャーをする
けど皆さん これが好きで来てるなら申し訳ないからと落ち着くまで待機だ
掛け湯らしきところは奥から明かりが見えるので女性湯と繋がっているのだろう
手を浸けてみるが熱さは変わりないじゃん
ふた湯目は20秒我慢したが余りにも痛くてギュッと足を握ったくらいだ
掛け湯しながら味見をすると 無臭だが若干の塩気がある
何度も顔を洗うと硫黄らしき香りが鼻を抜けた
新たに入ってきたお兄さんはひと湯目で40秒くらいの男気を見せた
すげぇーすげぇーよ!!
俺もと みつ湯目も20秒我慢したら身体が真っ赤に染まり限界を感じた
今までの熱さが痛冷たい感覚になるほどに肌が麻痺した
心臓に悪いよ
脱衣場で源泉の湯温を確認すると50.8℃

それにしても湯船でも47℃は下らないだろうな
ナトリウム-塩化物泉の湯泉は高温ビリビリでありながらも
ギスギスせず いい湯でした



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