旅情
さっきの中庭から草履をお借りする
男性は大判型だけど 女性はしゅんとした小判型
真ん中ある階段のような所に流れがある
湯滝ですね 少々湯気立っていた
末広がりな石段の登り始め
浴衣と草履では石段は歩きづらいね
お土産屋さんやカフェ 饅頭屋 遊戯場 旅館 日帰り温泉
いろいろ楽しめそうな通りだ
石段に今何段目かのプレートがある
365段もあるようだが 数えてたら登るのが嫌になりそうなのでヤメタ
でも毎日繁栄するようにとの願掛けで365段に増やしたらしい
あ〜 テレビで見たことあるぞ 石段に刻まれた詩ね
与謝野晶子だって どんな人だっけか?
登って行くにつれ伊香保のシンボルの石段が歴史ある風合いになり
旅情を盛り上げてくれます
浴衣いいねぇ と好評価の意見が通りすがりに聞こえます
が 視線が気になるのが ちょっとね･･･
石段の所々にゴーゴーと音のする四角いガラス張りがあります
温泉が流れているようですが
これは小間口といって湯を分配する為の分岐点だそうです
この権利者が9件ある中に残念ながら お宿玉樹は入ってませんでした
どこからか湯を分けて頂いている事になり 湯の量も豊富とは言えない事になります
やっと365段を登り終えると 伊香保神社がありました
子宝や縁結びが有名のようですがお詣りして行きます
この裏手の奥には伊香保温泉露天風呂があるそうですが
時間が足りずじっくり散策も出来ません
温泉街並みが出来てる場所ならチェックインに合わせる事なく
午後入りしたら満喫しちゃうのもありですね
つうか15時チェックインだと思っていたら
実は14時だったという初歩的ミスは誰にも言えていない
下り道 やっぱ遊戯場でしょ〜
何処も賑わっていた為に引き気味だった娘達を説得したけど
射的の景品がどうなのよぉ と不満そう
こんなもんだろう と思うが欲しくなさそうで現実的だ
洋弓をする事になる 500円で矢が8本だったかな
浴衣袖をまくり上げてヤる気まんまんだ
弓を引く手が震えているけど 浴衣を着ているせいか雰囲気抜群だ
なかなか難しそうなのを見て俺も血が騒いできたよ
男性だからと一番大きな洋弓を渡された
足を肩幅まで広げ 弓を構え矢を引いた
土に刺さった
焦点が分からないので まぁ練習練習ぅ
矢の末端の切り込みにしっかり弦を刺さないと
バンっと弦が弾くだけで矢は飛ばなかったり笑
矢をつまむ人差し指と親指が痛くなってきたぞ
狙おうとする時間が長いと 弓の張りに腕が持たない
的には当たるようになったが
ようやく最後から2番目の矢が真ん中を貫いた
いや〜 楽しかったけど 指が痛いので一度で十分です
おまけは矢の当たり具合で決まります
23時頃までヤってる遊戯場もあるので
夕食後に酔い覚まし散策にもいいですね
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