場違いですね
足利を出発して1時間ほど
群馬県に入ってから畑が多く家の少ない道をひた走る
時間優先で選んだカーナビルートなんだけど
心配しながらも到着した先は
ぐんまフラワーパーク
子供達に え?っ また花ぁ?? と言われる
行く前から言ってたじゃん お花見だって…
と言うものの 子供達と同意見である
お袋と上さん向けのプラン…ていうか
コース的に 時間的に合う観光地がないのは仕方ない
桜の花がすっかり散り終わりモウモウと葉を広げた駐車場に止める
この暑さを遮りちょうどいい
またしても待つことなく勝手気ままにお袋がいなくなる
もう入場していた
人数分チケットを買ったのはいいが
1人だけ入場しちゃって どうすんだって話し
チケットを広げて受付へチラつかせていた様だが
窓口のおっちゃんの目には入らず
ゲートを通り過ぎる我々に対し
「お子さんは中学生?」
『大人です…』
「じゃ700円ね」
『先に払って入ってた様で…』
「困るんだよね〜」
『すみませ〜ん』
ほんと全く 困るんですけど…
てか中学生で入れたんだねぇ笑笑
おや?？ チューリップが全て首チョンぱされてます
これは事件です!!
いやいや 時期が過ぎたんだね
そう考えると あしかがフラワーパークの1700円は価値があったね
見渡す限り 広い公園でちょっと花を植えて管理してる感じ?
おやおや!! 見渡す限り ちっちゃい子を連れた家族だ
遊具もありピクニックしに来てんのか?
アイタタタ 場違いですね
取り敢えず園内を歩くと なんとか一部にチューリップ発見
あっという間に飲食ブースに着いたが
朝にたくさん食べたもんだから腹は減ってないんだそうだ
富士宮焼きそばとか 食べた事ないテントがあるけど
そんな事より またお土産屋を徘徊したけのこを買ってたし
地元のブースなのか ちょっと気になる大鍋の汁物
結構食べてる方が多く居た
たんべえじる 200円 安っ ではご賞味
見た目は豚汁っぽく 味は薄っい醤油ベース
濃さ 塩っぱさはなく あっさりしていて旨味が感じられない
良く言えば やさしい味となる
具材は豚肉に 大根 白菜 里芋 ごぼう すいとん
後で調べたところ だんべぇ汁という
東京あきる野のB級グルメだった
具材は似たり寄ったりで その他に伝統野菜の
のらぼう菜を入れるそうだが
それが入ってたかどうかは分からなかったが
醤油と酒で甘じょっぱく仕上げるのが本当らしい
だよね これでグランプリを獲得した事のある一品じゃぁ びっくりだよ
ちなみに だんべぇとは「〜でしょう」を「〜だんべぇ」と言う地元の方言
「美味しいでしょう」「美味しいだんべぇ」から
だんべぇ汁と名付けられたんだって
東京で方言? あきる野っていったい…
駐車場の車をよ〜く見てみると
9割が群馬ナンバー車だった
ファミリー層の憩いの場なんだねぇ
前 / 渡良瀬橋 に戻る
次 / 迎え香 に進む
