上の畑焼
銀山温泉の側にある 上の畑焼 陶芸センター
予約はしてなかったが団体さんじゃなければ
いつでも大丈夫と数日前に確認済みで 陶芸体験をする為立ち寄った
先客にマイクロバスで30人近い人が入り口で説明を受けている
ヤバっ 楽しみにしてたのにアウトか?
団体に紛れて説明を聞いてると そんな気配でもなさそうだ
お店の人に聞いて見ると あっさり2階に通された
団体さんは製品の見学だけで 若いお姉さん数人が陶芸体験中だった
1kgの粘土で自由に何個でも作って焼くまで1人2500円
乾燥まで出来た製品に絵付けするのは900円〜で
俺は手動ろくろでの成形は難しいと判断し
毎日の食事で使える様にと直径15cmくらいの皿1200円を選んだ
親父も楽しめるだろうと連れて来たが
なんか今日は集中出来ないらしく孫の子守り当番となる
成形5人 絵付け2人に分かれた
成形はある程度形の作り方を習いスタート
ろくろに粘土がつかない様に布を敷いて
粘土を棒状にしたのを重ねて形を整えて行きます
以前体験したのは電動式だったから 又違う体験になる
形も決まらない中なんとなく始める子供達は
いったいどんな時に使えるんだ その形…
絵付けは皿が割れない様に慎重に扱い えんぴつで下絵を描く
参考の本があったが 俺は製品の中から絵を選び製品をお借りして真似する事にした
三多紋と言う(多福、多寿、子孫繁栄)を表す縁起の良い文様との事
花蕾の様だが 桃もも 仏手柑ぶっしゅかん 柘榴ざくろ の果実だった
1つ目の絵が大きく描き過ぎてしまったので3つが収まらず 2つに絞って描いたが
3つ揃って意味があるんじゃないのか? と親父に指摘
しかし1つ1つに意味があるから良いんですよ とお店の人からフォローが入る
が子孫繁栄はもういいんじゃないか?
とかみさんが追い討ちだ 撃沈…
書きたい絵を描いただけなのに
次は染付 呉須ごす(酸化コバルト) という顔料を使う
濃いのと淡いのを使い線画きやボカシを入れてゆく
時折 甥っ子が写真を撮りにくるので緊張の作業に一呼吸をいれる
これが完成 成形グループも次々に完成? する
絵付けや色付けは乾燥してからなので又来て下さいって
来れない方は指定してもらえれば塗り焼きしてお届け(有料)してくれるそうだ
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