洞窟風呂
10:00のチェックアウトまでゆっくりする事にした
親父が1階の洞窟風呂にも入りたいと言うので 付き合って入る事にした
しかしもうすぐ9:00だよ
ここも貸し切りだが 空いてる時に好きに使っていい掛け札制だ
こんな時間だからこそ空いてんだろう
チェックアウトして帰ってゆく客を横目に掛け札を裏返し鍵をかける
こじんまりとした脱衣場から粒石の階段を降りると石の風呂が現れた
温泉なんだろうが上の風呂よか透明感がある湯泉だ しかも結構熱い
湯船は湯泉の中で2つに別れている 狭いので1人ずつ浸かった
壁面は名前の通り洞窟の様に掘った感があるけど
実際はその様に見せたコンクリート仕上げ
げんこつで叩くと軽い音が帰ってくる 夜に入ると洞窟感が出るんだろうな〜
でもさすがに反響が強く 話し声は響き 聞こえずらいから声を高くすると
親父が何を喋ってんのか分からず相槌するばかり
熱いし暑いし密閉式での長湯は出来ませんな〜
風呂を上がり 弟と貸し切り露天風呂の話しになる
夜は雰囲気が良さげと思いきや
大量の虫たちとの格闘が大変でゆっくり使ってられなかったそうだ
アマガエルは夜の内からあの場所にいたらしい…
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