混浴露天風呂 その2
昨晩早く布団に入った為に 早起きしたのではない
旅先ではいつもこう 朝5時半起床
明るい時の混浴露天風呂に入りに行った
入れ違いで貸し切り状態だ 細長い湯船
場所によって温度は違うが 雨が降ったからといって そんなにヌルくなる事もなく
一度暖まった体を涼しい風に当たりながら
手酌で掛け湯してるくらいがちょうどいい
湯泉の結晶玉も 恐竜の卵みたく立派だ
湯底をさらってみると泥がある
以外にも掴もうと思うとなくなるくらいサラリとしている
握り上げてみると 湯の花が乾燥した状態にお湯を混ぜた感じのライムイエローの泥だ
いろんな所にこすり付けてみる
ゆっくりしたいが長湯は禁物 又入れ替えで入浴者が入って来た
6:00 2階から頭巾をかぶったおばさんが降りて来た 旅館も動き始める
うつらうつらのかみさんを起こし 朝食前の風呂を勧めた
カーテンを開け 未だ濃いガスと雨模様の空
風呂から上がって来るまでの間 夏登山雑誌の途中から読み始める
やっぱり北アルプスがメインだよな
秋の尾瀬が載ってた 静まった感じがいい感じ