肘折 石抱温泉
朝風呂はお好きですか?
山形県は肘折温泉に来ています
温泉街から離れた山奥に岩抱温泉があります
温泉宿ではなく ポツンと野湯があるだけなのですが
きちんと管理されているんですよ
野湯だからって黙って行っちゃダメですよ
えびす屋旅館さんに電話して下さい
人がハチ合わせにならないようにして下さっているようです
到着ですが もう8時過ぎです
実は国道458号線が土砂崩れの為に通行止めで引き返しました
時間もお金も無駄にしたんです
カーナビの様な災害情報はスマホナビにはでないんですねー
では 車を置いてここからは徒歩です
山ん中なので虫除けをスプレーしますね
石抱温泉の石看板を真っ直ぐに進むと草が生い茂った道が続きます
雨上がりなので草つゆで手足が濡れるのは
半袖半ズボンなので問題なし
石積みとピンクリボンを目印に沢を一つ越え2つ越え10分
砂防ダムにでましたが対岸には目印や道らしきものが見えません
行ったり来たりで汗だくで心が折れそう
でも諦めきれないので車で電波が繋がる所まで戻り管理宿に電話しました
石看板とは反対側の道らしい
あーそういえば 緑の道があったは あった
駐車場から30秒で発見!! ってオイ!!
突然現れた石造りの湯船は ひっそりと緑に囲まれた野湯
山側から少しずつ流れ出る湯泉は鉄臭さが漂う
さすがに無人なので葉や虫やらが浮いているな
湯船底が真ん中から割れていて そこからも炭酸ぷくぷくしてやがる
まあいい汗ぶったらしだから 入ってやるか
石碑に脱ぎ捨て そーっと入泉
底はヌルヌル 湯泉の成分じゃなく 山藻かな?
滑るので そーっとね そーっとカメラ持ってるから
30℃強のぬる湯 顔を洗いホッとひと息
まさかの飲泉はしませんよ
鳥のさえずりと山ん中にひとりの開放感
ザクザクした湯船底にヌルヌルの湯底
尻が落ち着かねーったらありゃしない
長湯はできなかったものの 汗を流しスッキリしました