まさかの山形秋田岩手一人珍道中/愛しき地元山
谷からの急勾配の道が登り渋滞してます
視界がいいムーミン谷を見てみたいので
狭い急坂で膝の心配もありますが 構わず下り始める
人ひとり幅なので脇に寄って 登りの列が切れるまで挨拶連呼
山岳会のグループかな? 前後にそれとなくプロっぽい人だった
イケメンの山岳ガイド1人に キレイな山ガール1人というツアーもいた
あまりにも切れっキレの縁に居たので
ガイドの方がザックが当たらないようにと同伴の方に注意を促してくれていた
そうだよねー 真っ逆さまだもんねーおれ
下に小さく 赤や黄色や青の人が見える
それだけ急なのだが 3年前は視界10Mで何気に登ってたんだからねー
ウネウネと下り谷に下りた 切り立った横岳と男岳 かっけぇー
ん? 女岳から下りてくる人がいる
ちゃんと道があるようだ
まぢかー 中腹から蒸気が出てますけど大丈夫なんだろうなー
確かに女岳の石看板がひっそりとあったね
ただ道には見えませんけど…
花の写真を撮っているその人に 女岳登れるんですか? と声かけた
草が覆いかぶさっているが 細い土の道が必ずあるよ
男岳頂上の先から女岳に下りて来れるんだよ
今日は秋田駒すべての山を登ってきたのさ
今年は50回登ったよ
見た目60後半の男性には相方がいて黒いポンチョに身を包み
時折胸からカメラを出して やはり花を撮影していた
好きな人からしたら晴れている時だけじゃなく
全ての季節や天候の顔を持つ山を堪能したいと思うだろう
