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ほっつき横丁.com/登山/三ツ石山/オオシラビソ

オオシラビソ

西の木々の隙間から乳頭山が顔をだした

太い木も少なくなり陽射しがさし暑くなってくる
読図の通り岩場をよじ登ると
色深く染まった三ツ石山の中腹と秋田駒ケ岳などの連なる頂が望めた

谷には湯煙が数本立っている
あそこから登って来たんだな〜
下山の女性2人がすれ違う時 いま登ってきてる人達は山荘でご飯なんだろうね〜
中も外もいっぱいなのにね〜 って言ってた
そうなんです 正解!! と回答すると
笑ってました ははははあー
すっかり木の影もなく ハイマツと笹だけが目立ってきた

ふと柑橘系のような甘い香りが風に乗って香る
何だろうね? と話しながら来たが解らず終い
後から調べるとオオシラビソという木の香りだった
木の香りというよりは針葉から香るみたい
どんな木かと言うと針葉はパイプ掃除の道具みたい
そしてまつぼっくりに似た球果は紫藍色

山形蔵王でいう 樹氷になる木と言えばすぐ分かるかな
実際にその場所を通った時の写真はこれ

カッコいいよね
まもなく湿原の上の木道を歩く 山荘が近い証拠だ
途中に水場の看板があったのがこれだね

飲料水は間に合っているので手を洗ってみた
渓流のような冷たさではなかったけど
透き通ったきれいな水でした
ポタポタと落ちるくらいでペットボトルに貯めるには不十分でしょう
やっと着きました 三ツ石山山荘 11:50
約4時間かかりました
雲ひとつない青空がお出迎え 湿原と山荘と上さん いい画になります

さて先ずは我慢していたトイレを借ります
無料のトイレでしたが さすがに混雑期で汚れてます
でも助かりますね

内部はストーブ完備で ロフトもあって
避難小屋としてはキレイです


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