読図は勉強不足
木々の色づきも段々と増してきた
写真を撮るのを見計らっては上さんが休憩を取る
すると下から登ってきたハイカーに抜かされた
無心にスイスイと登ってゆく50代のおじさん
後を追う我々は 一歩一歩登ってゆこう
また陽射しが戻ってくると やっと登りのゆるさを感じた
太い倒木が現れた
2人で手を繋いで囲めないくらいの太さ
倒れてからだいぶ経つのだろう
中は空洞でキノコが生えている
凄いねー と言いながらチャッカリと座って休憩を取るのであった
また登りだ
頑張れと言わんばかりに 真っ赤に染まる楓が時折魅了してくれる
突然携帯がポロんと着信
駐車場は圏外だったが 山ん中の高いところではauの4Gは届く
下の娘が LINEでるるのお世話の連絡を寄こしてくれた
愛らしいるるの写真に癒され 活力満タンだよ
約1時間半で林道が横切った道にぶつかる
ゆっくりなのは確かだけど まだ4/1しか歩いてない
あれ? 山頂まで2時間半って健脚な人の山データだとしてもおかしいな
少々緩やかな登り 変化に富んだ森のトンネルを抜けるように歩く
興味のない人を連れてくると ただの山ん中だろ で終わりそうだが
道の形状 葉の色 木の匂い 木の実 木の形 動物の気配
もっと様々な顔を魅せる山ん中が好きだ
山地図を見ると怪しげなマークが出てきた
何があるのか? 気にしながら山地図を見入見い歩くが一向に近づかない
拡大図は2cmで100Mくらいだから当たり前だよ
沢の音が聞こえ出した これか??
読図を勉強しようと本を買ってみたものの
買って満足してたら意味がないしね
でもいま覚えたよ 実践実践