鮮魚センター
仙台ではなかなかお目にかかれないセーブオンで簡単に遅い朝食を終え
車で海沿いの散策に出掛けた すぐ右手に岩船港鮮魚センターが見えた
鯛の絵が描いてあるから 鯛は間違いなく釣れる場所なのだろう
釣れない日は魚屋で買い物と決まっているので 帰りに寄ってみよう
ナビがあるから戻れるだろうと 知らない場所を気にせず
どんどこ進んでゆく
瀬波温泉街 ホテルや旅館が並んでいるが車は少なく寂しそう
漁業の町で特に変わったものもなく すぐ戻ってきてしまった
9:00 鮮魚センターはマイクロバスなどの客で繁盛中
すぐ目に入ったのは25cm位の丸々と型のいいキスだ
本当だったら 売るくらいの大漁であるはずが
買って行けばいいんでしょ〜 買って行けば
その中でも 鮭が目立つ
それもそう ここ村上市は鮭の町
さっき行き止まった川が稚魚を800万放流している三面川だった
その内でも3万匹しか戻って来ないんだそうだ
しかも村上市 鮭の1人当たりの消費が日本一
じゃぁ買いだよね いろんな海産物もあるなか
いくらも捨てがたかったが ここは脂ののった鮭の塩引きに決めた
半身ずつ包んでもらい クーラーボックスに残ってる氷で大丈夫だろう
鮭の遡上数も明治時代に73万尾を記録する
単一河川では日本の最高記録を持っているんだそうだ
そんな遡上は見た目 川じゃなくなるよね
鮭のイメージは北海道なんだけどな〜
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