シルバーピカピカフィッシュ
同じ型の魚が続いた
ボウズより小物でもあがった方が楽しさはMAXになる
もうのんびりビールを飲んでる暇はなくなった
違う型の魚をヤツがあげた 平べったくピカピカ光っている
青みがかってるから青物か? 違うな・・・
ウルウルな口が前に突き出している
イメージではオっさんが目をつぶり唇を突き出して若いねーちゃんに言い寄ってる感じ
どんな想像なんだか・・・
実は食ったら美味かったってなるかもしれない
ヤツは言った 命名: 「シルバーピカピカフィッシュ」 見たまんまじゃん
当たりが少なくなり足元狙いで中棚を探る
するとピンク色したタイのような小さな魚が食い付いて来た
「それ鯛じゃん」 『やっぱり・・・』
鯛釣っちゃったよスゲーと思いながらも 別に鯛は好きじゃない
小さくても鯛の味がするんだろうね〜
「一人用の土鍋で鯛めしが作れる」 『絶対作れよ』
小腹が空いてきた ビールのツマミにと魚肉ソーセージとか持ってきておいたが
ここは車から300m近く離れた防波堤のド真ん中
腹が減って諦めきれず 釣りに行く事にした
周りの釣り人はしっかりした装備 釣果も気になるが
クーラーボックスの中までは覗けないし キニナル気になる
腹も落ち着き魚の当たりもなく暇になってくると寒さが堪える
真夏なのになんて寒いんだ
足元を注意しながらテトラポッドの陰へ潜むと風が遮られフワッと温かささえ感じられる
竿も気になるので行ったり着たりの時間が続く
眠気も誘う3時台 その場に横になると これまた風当たりがなくなり
ついでに楽な体勢で睡魔がやってくる
なにせ岸壁ギリギリで寝ているので 突然ハッと起きる 危なっ
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