仙台にあって村上にない
村上市に入りました
曇っているので灰色の日本海ですが穏やかです
岩船港鮮魚センターに着きましたよ
ちょっと魚を買いに立ち寄ります
るるは入れないので周辺の散策に繰り出します
潮の香りでしょうか? 鼻を上げて遠くの匂いを確認ちうの様子
道路沿いにジェットコースターの様な骨組みが現れた
てっぺんに人がいて下を覗き込んでいる
ははーん これはスノボのジャンプ台だ
下には観光バスの車高くらいの厚さのエアマットが用意されていた
これだけの施設維持も大変だろうに
シューっと音を出して滑り出した人がいた
高いジャンプではあったが技もキメずに バフーっとマットに沈み込んだ
あの3/1にも満たない所から落ちてスノボを辞める(休止)結果になってから20年
あのエアマットになら落ちてみたい
さて るるを娘たちに託し鮮魚センターへ散策開始
何やら物色ちうのお袋と上さんを横目にひとつ一つ見て周るがない
村上名物である鮭が照り輝く
形の良いハタハタ 天ぷらで喰いたい鱚 脂ののったイサキも旨そう
紅ズワイガニも安くてデカいが違う
ハゼがない!!
これから高騰する仙台焼ハゼ
生で買って来る作戦だったが全く見当たらない
仙台雑煮に欠かせないこの魚は 時期は少々過ぎてはいるものの
まだまだ大振りも釣れるはずだ
だが 日本海側ではハゼは釣らないらしい
鱚天に味で負ないよ ハゼ天は…
全くもって残念でならない
お昼を過ぎたところで ここの2階にある海鮮処 番屋で舌鼓をする事にした
家族みんなは8品のった海鮮丼を選んだが
自分は やっぱ鮭の町だし 素直にはらこめしを頼んだ
赤く輝く宝石が届いたかに思えた・・・のはテーブルに置かれる一瞬だけだった
ご飯が少々透けて見えるくらいのサラッと感
スプーンですくっても逃げないずっしり感
粒が小さいのに凹んだ粒さえはっきり見える感
おいおい 筋子を解したんじゃないよねー
次々運び込まれる美味しそうな海鮮丼を見ながら あっという間に完食
足りないんじゃない? と聞かれたけど
凹んだはらこの様に凹みながら 充分だと強がりを言ってみる的な…
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