スタートから悪路
駐車場から見上げる栗駒山 ここからでも葉の色付きがきれいに見える
いわかがみ平からのコースにはトイレはここにしかないので まずは絞ってからだ
登山案内看板には未だ通行できない5コースも記されている
整備するのはいつになるのだろうか
下りがキツイとされる東栗駒コースから登り始めた
ここは沢登りが出来るというコースなので外す訳にはいかない
が はじめから壁が出来た 年配者20人はいるだろう団体ツアーだ
『いつになるか分からないぞ』 などと会話をしていたのが聞こえたのか
後ろをサポートする人が 「元気なのが来たぞっ ○○さん道を空けてあげて下さ〜い」
ツアーの皆さんは好意で左右に避けて下さるのだが
その分早く先に進まなくてはと 岩がゴロゴロとした干上がった小川のような道を
すばやく追い抜かさなくてはならず はなからスタートダッシュとなった
体がスースーするなと思ったら汗を掻き出していた レイヤーが通気性能を発揮したのだ
ゆっくりと1足1足踏みしめて歩くならまだしも 早歩きではレインウエアは不要
だが下から団体様が上がってくるので容易にバックパックを下ろして脱いでる場合じゃない
15分ほど歩くと粘土質の１Mくらいの障害物が現れた
しっかりロープが備えられてあり いくつか登るのに苦労は無かったが
新しい靴が段々とまみれてゆくのが ちょっと悲しかった
さすがに団体様はここは難所だろうと思っていると
やはり声が聞こえなくなった
やっとレインウエアを脱いで一息つく事が叶う
前 / ぬるい朝食 に戻る 次 / 念願の沢を渡る に進む
