ケッピ
木々が突然低くなったそろそろ須川温泉到着だ
硫黄の匂い漂う温泉場は30台程の車があった
この内どれだけの数が登山者なのだろう しっかり温泉客もいて復興しているようだ
上から下まで見にまとう物はほとんどピッカピカだ
3年前の泉ケ岳登山と一昨年の上高地トレッキングに続き益々テンションup
やっと高額出費を勿論ローンで決めた
キレイな須川のお湯を横目にAM6:58スタートした 気温20℃
須川温泉棟の屋根上が見えるまで来ると山ツバメがたくさん飛び交っている
何か音が聞こえたと思ったその時 ケッピ(鳥のクソ)が俺の腹に付いている
ヤられた… おNEWのベースレイヤーに…
うん(運)が付いたんだよとかみさん 無事に登山が出来そうです
トトロの寝床につながりそうな幅が1人でいっぱいの道を登り降り オンドル小屋に着きました
床に温熱が出てくる穴が空いていて いわゆる まんじゅう蒸しだ
以前ここまで来た事があるので素通りする
登山道がこんなに狭かったらハイシーズンは渋滞だろうな〜
やっと開けた所に出ると岩場から蒸気が出ていた
暑っ 茹で卵作りて〜
つうか今ここに生たまご持ってたらオカシイし しかも蒸気だから蒸したまごだし…
一瞬草原らしき所が見えた たぶんあれが湿原の名残ケ原だな
二本の木道を歩くと汗ばんだ体に心地よい風が通り過ぎる
花なんか全然咲いてないな〜
やっぱり時期が悪かったのか 他の誰とも今だ会ってないし
咲いてるじゃんとかみさん
小さい白い花や白い綿毛の花?
黄色いミニ杉の木みたいな植物がよく見ると確かにある
高山植物はみんな小さいでしょ〜
っと花に興味がないもんだからそう言われたりする
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