山の楽しみ
12:50 出発 ジモジィーナビ案内開始
西風蕃山から南側は巨木林だったのは
百年の杜というらしく
確かに 名に相応しい場所だ
カタクリ群生地に着いた頃
キョロキョロと歩きが遅くなり何かを探しているふうだ
カタクリも白い花を咲かせるらしく
先週撮影したのを見せていただいた
ただし数が少なく 毎年決まった場所だから覚えているのだとか
ブナの幹に 熊の爪痕だ
古傷らしいが やはりいい気分ではないよな〜
ジモジィーも熊棚には気を配って歩くと言っていた
ありました 木の根が膨らんだやつ
鼻の長すぎるゾウみたいだ
いったい何の木なんだか 面白い
山菜採りをしていた夫婦から少し貰ったんですと
ビニール袋を開き出したジモジィー
コシアブラとハリギリで どちらも似た生え方をしているそうだ
さすがのジモジィーも知らないと言うので
2人で探して見ることにしたのです
コシアブラは白っぽくて細い木
数本に分かれた茎に5枚葉
コレだ 意外にすぐ見つけられた 初めてだよ
探す気の問題だったりして
ハリギリは枝に棘があるらしい
見た目は似ているとはいうものの
頂いたという実物の葉を広げてみると
カエデのようなつながった1枚葉でした
歩きながら似た生え方を探すこと数分
あった!! こんなちっぽけな若い木でしたが
見た目も葉も棘もある ハリギリだ
覚えたっ もう忘れないねぇ〜と
ふた回り半も違ういい大人2人が楽しんでるぅ
実に楽しい やっぱ山は深いねぇ
西風蕃山から真っ直ぐ錦ヶ丘へ向かった方に
見晴らし台があるというので付き合った
仙台市内ビル群や泉ヶ岳と船形山が見渡せた
また新たな獲物を見つけたジモジィーは
軽快かつ息つぎなしの話し方で逃がさない
まんまと俺も30分捕まったマンマだ
帰りは大梅寺まで1時間で下山(15:00)
とても良い里山でした
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