巨木の杜
余りにも呆気なかったので さらに進む事にします
ちょうど気温が上がってくる時間帯
この辺りからウグイスなどの鳥達が いい声を聴かせてくれます
カタクリの花も若干咲いています
白い花の5つ葉はゴヨウツツジ
おや? 妖怪も住んでいるようですね
順序よく咲く花もツツジかな?
蕃山から20分程で送電線の下を通過
北側にはシェルコムや観音像が望めます
さらに10分で西風蕃山の無線中継所を見上げて 三角点
ここから南へ白滝不動尊方面に足を向けました
すると巨木林に入り込みます
至る所 伐採木ではなく やはり腐った挙句の倒木です
しかし太い 密集もしてなく日差しも入ります
ブナが多くなってきた
朽ちて土に返ってる木を見つけますが
鉛筆の芯の様に中心が残ってるのが 面白い
白滝不動尊への別れ道が現れます
ここはもっと南へ 萱ヶ崎山を目指す事にしました
ガサゴソ音がするので 熊か?と思い振り返ると
道なき斜面を上を見ながら歩いてる人でした
山菜でも探しているのでしょうか
そんな行動をするなら 迷惑なので熊鈴でも付けてて欲しいよな〜
巨木エリアから又 雑木林に変わります
クマザサから周りが一帯カタクリになったのに気づくと
紫色のカタクリが群生していました
時期的に遅かったのでしょう
もう しおれたカタクリが殆んどでしたが
何処までも広がる群生は 見頃時期には素晴らしいことでしょう
蕃山から1時間 (11:50)で最終目的地の萱ヶ崎山379.2Mに登頂です
大梅寺から約2時間半の縦走となりました
下刈りされて開けた場所は送電線の通り道
ちょっと気になるのが 赤土の見えてる場所
木も草もなく送電線もない場所
蕃山と萱ヶ崎山の間が広く伐採され人の手が入っている
数日後 ニュースで分かった
蕃山の所有建設会社が無許可で採石をしている疑いだと
登り始めの看板にもあったが 歩って初めて分かる
守って欲しい山でした
こんなゴミも悲しくなります
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