登りサイコー
13時10分 下山開始
まだまだ登って来られる方もいる中
足元や山頂を見ながらの登りと違い
絶景を見ながらだと ついつい足を止めそうになる
シャカシャカと音楽をマトいながら
全身オレンジ統一のお兄さんが初めてっぽいお姉さんを連れて登ってきた
あれじゃぁ 風と草木の音 虫の声 感じられませんな
人の気配のない山を熊対策でなら分かるけど
あまり好きじゃないね
トレイルランとかスポーツとして感覚で山好きなのかな?
牛首からの分岐をリフト乗り場へ向かう
長〜い木道をのんびりと行きたいところだが
歩幅が合わない滑り止め地獄
靴の中で足が滑って つま先が痛い地獄
靴ひも締め直せばいいものの…
雪渓の下の方で水の音がした 雪解けの沢だ
いくら喉が渇いていても ちょっと飲む勇気はないが
体の火照りを冷ましてくれるオアシスだね
冷たい水に手を浸けて顔を洗い 山風に当たると 気持ちがいい
化粧顔の上さんは 羨ましそうだ
若干登りにさしかかった
ずっ〜と下りで強張った足の筋肉が解きほぐされるかのように…
登りサイコー!!
と 間も無く姥ケ岳に登る分岐点に着く
リフトまでもう少し
名残惜しかった景色も ここまで来ると振り返らずに
スタコラサッサ…
前を歩くカップルの会話が耳に入る
男 『富士山見えてきたよ〜』
女 「あっ本当だ〜」
雲海から覗く蔵王を見ながら 微笑ましい時間
リフト乗り場到着!!
先ずは水分補給に姥ケ岳小屋へGO
上さんは甘いのが飲みたいと オロＣをグイッと
してる間にポカリ500mlを完飲したのがあり得ないらしい
なんで…??
リフトに乗った なんて幸せなんだ
この微妙に伝わりくる滑車とワイヤーの振動がフットマッサージを受けているようで
気持ちが良く 上さん寝る…
今度は 夏 来て見たい
帰り道 上さん突然のあの日遭遇
楽しみにしていた温泉は また今度
ここまで保った事に感謝
なんか前もこんなことあったな〜笑笑
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