3/15 辛い買い物
朝方4時 地震と避難所で味わった板間での体の痛みで起きた
何度も揺れているのに 震度4くらいじゃな〜と 揺れている最中に熟睡に入る始末
7:00起き 保育士の弟かみさんが早出し 7人で味噌汁をすする 優しい味だ
弟かみさんの実家矢本から放射能雪に当たる前に
私たちの捜索の為に預けていた息子を迎えにゆくことになった
私とかみさんは自分と弟の油カスカスの車を動かし
岩切の予定は未定のスタンドに並ぶ事にしたが昨日までの列がなく
明後日10:00掲示予告になっていた 開くなこれは…
利府まで油は保たず引返すハメになった
戻ると買い物袋を下げた人が道を歩いている
西友が開いているんだきっと… かみさんと雨の中傘を差してゆくと 凄い行列…
店舗を一周した最後尾に列んだ
どんだけ時間が掛かるのか? 暇だからイイけど普通帰るな〜
すると前に列んでたお婆さんが話し掛けて来た 何時間掛かるのか?
これだけ列んでて何が買えるんだろう? 皆の考える事は一緒の様だ
しかし この会話のキッカケで土ツボにハマる事になる
杖を持った82才のお婆さん
携帯は要らないけどipadは欲しいと単たんとイマドキの話しを繰り出す
毛むくじゃらの恋人(ペットの猫)と同居を集合住宅でしているらしく
ペットはダメじゃん…
政府関係の仕事をした後 バーを経営し20人雇っていたとか
高級な物がアレもこれもあるとかあげたとか
子供ゼロで旦那さんと死別した後に兄弟と結婚させられそうになったので
籍を抜いて仙台に逃げ戻ったとか 普通そんな話しをしたら騙されそうなモンですが
このお婆さんはしっかりしているので まず無いだろう
そんな中かみさんの携帯が鳴った
連絡の取れなかった奥松島の姪っ子からだったが 電波が悪くなかなか会話にならない
かみさんの姉が津波にのまれた…?
肝心な所でまた切れた 涙で言葉に詰まる状態…
マシンガントークのお婆さんも10秒だけは言葉を失った
何度か掛け直して全員の安否が確認取れたが 家 船 工場 すべて無くしたそうだ
部落での亡くなった人はゼロと言う驚異的な情報も入った スゲー
少し運を分けて欲しいとお婆さんからかみさんが握手を求められた
でも握手したから宝くじ当たるから買いなさいって言われていた
何故か聞く前に喋り始めたお婆さんは
私が行くと言った先の場所は必ず混む(繁盛)んですと言い出しました
人の話しは大概信じるので 必ず買おうとかみさんと決めたのだ
冷たい雨も降り続く中 腰に激痛が走り続ける
腰痛に寒さは大敵 歩き続ける訳でも無く立ちっぱなしは辛い
多分 このマシーンなお婆さんが居なければ腰痛に我慢出来ずギブアップしただろう
毛むくじゃらの恋人のエサを買いに来ただけだから
お米分けてあげるから取りに来なさい
ホッカイロや湿布も貼ってあげるからと好意的に接して頂いたのでした
結果的に3時間半待って10分で1人10点迄とパスタ等の乾麺類しか入手出来ず終い
お婆さんにも間に合っているからと丁寧にお断り いやはやしかしタフなお方でした
甥っ子も矢本から戻って来て久々の対面でテンションMAX?
お袋から連絡入る 腹の調子が楽になったのはイイけど
実家の狭い家に11人引き締めあっていて居心地が悪いので
迎えに来てとの連絡が入る
こっちもやっと寝れてる位だしガソリンの無駄使いにもなるから困ったモノだ
どうするか判断は親父に託し電話してもらっが迎えに行く事になる
矢本実家からレタスを沢山貰って来たからと
晩ご飯はなんとレタスの炒め物 ソルトペッパー味とゴマ油味だ
ドレッシングでの生野菜やレタスチャーハンならレタスの独特な苦味は感じ無いだろうが
ちょっと抵抗あったかな?
まぁ こんな時だからなんでも食べるけどね 味噌汁とキュウリの漬け物が旨かった
プロパンガスに限りがあるはずなので今日の体拭きは我慢しよう
余り新しい映像の報道は流れないが 跡形も無く全壊している被災地を見ると
全然恵まれている方だと思う
全壊すれば保険が満額出るが 地震保険に入っている人は少ないだろう
思い出の沢山詰まった家財品が何もない訳だから 比べ難いものである
有難い事に矢本から布団を借りてきてくれたので
今夜からは脱シェラフで暖かく腰も楽に寝れる事になりました
いろんな方に助けられます
会社から連絡が入る
今後の体制と皆の意見を聞きたいからと明日集まる事になった
家の片付けが進まないがしょうがない事だ
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