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ほっつき横丁.com/東日本大地震

3/11 家族の安否

東日本大震災 (東北地方太平洋沖地震) M9.0 3/11 14:46発生
携帯の緊急地震速報アラームがなりハザードをあげ脇に停めた
速報登録をしていない人達なのか 構わず走行してるのを横目に
ゆっくり揺れだした
半端ない横揺れが長時間続き恐怖の前に酔って気持ちが悪くなった
電話の発信が遮断されないうちに
いつも地震直後に電話を鳴らして安否確認をするのだが
長揺れの為か今回ばかりは かみさんが出ない・・・
案の定 すぐ不通となった携帯電話 
コンビニに移動しているうちにラジオから1時間後に6Mの津波の情報
ウソだろっ  ラジオの緊迫した放送が信じられない・・・
沿岸部に住む家族   絶対にのまれる・・・
お袋に打つメールは今頃になって手が震えて 何度も打ち直しする
停電していて情報がないから 津波が分からないかも知れない
6Mの津波が来るから逃げろとだけ打った
一呼吸をおいて とにかく帰ろう
スーパーから大勢の客が外に出て来ているのを見て
すぐさま食料の確保をしなくてはと思ったのだが 余りの渋滞に先を急ぐ事にした
かみさんから電話が入り安否が取れたが 家族の居る家と未だ不通の為心配だ
ラジオから流れた1時間後の津波の高さは10Mに変わった
さすがに耳を疑った
いっこうに進まない車の列にいる自分が無力で辛かった
かみさんからの電話で中学校に着き家族全員無事避難したと連絡ある
「ホッ」とした瞬間だった
弟からも連絡入り子供をこれから迎えに行くのだとか
とうとう携帯電話ワンセグテレビのニュースで仙台新港に10Mの津波が到達
ダメだ…空港も津波に飲み込まれた
たぶん家には戻れないだろう
停電で信号も止まっている どうしようもない気持ちの中少しでも車を進めるしかない
次のかみさんからの電話連絡の時は校庭に置いた車が屋根まで水没して
孤立したからこっちには来れないし 暗くて状態が分からないから来ないでと言う
校舎の4階にいて無事
やっとの思いで帰社 通常車で40分のところ10倍以上の7時間もかかった
丁度一人の社員も帰ってきて会ったが 
会社は誰も帰ってて居なかったのでお互い家に向かった
荒浜地区で200〜300体の遺体が上がったとニュースで愕然 
幹線渋滞を回避し 住宅地を通り地元の小学校に着き車を置いて七北田川迄歩いた
テレビニュースの遡上の高さとは違い 
だいぶ川の水が引いていたので 家に帰って食料品をあさってみるか
家族が全員乗れる自分の車に乗り換えようと一旦会社に戻る
産業道路と蒲生土手道路のクロス地点は冠水してたが
なんとかエンジンルームから蒸気を出しながら突破
やばっ  海水だった・・・
土手から見える真っ暗な中学校は未だ冠水していて水に入らないと行けない
町内の入り口迄着いたが
コンテナが流れ着いていて冠水して先に進めない車で混んでいる
ここからは仙台新港のコンビナート火事と爆発が感じられる
一人の町内知人に会った
家族は中学校に避難させて犬を助けに家に入ったら壊滅だったらしい
七北田川で流されてた人を助けるなど救助にもあたり
流れる遺体や流された家を見たとの事
今も七北田川は溯上の勢いが凄い 
この場所で車の中で一夜を過ごすしかないな…
地震発生時にスーパーで買い物しないと・・・と気付いたのに帰路を急いだ為に失敗した
冠水した水は凍り始めている
朝にどれだけ水が引くか分からないが 食料確保に家に戻ろう
家族は避難した先で冷たい床で寒いだろうに…

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