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ほっつき横丁.com/新湯温泉 くりこま荘       

新湯温泉 くりこま荘

予約の時間に30分早いが受け付けてみたところ残念
前の予約が入ってなければと思ったが そうは問屋が卸さない
登山客と芋洗いにならないように 貸切り風呂を予約していた
宮城県側の栗駒5湯とされている内のひとつ新湯温泉 くりこま荘

広い駐車場には15台ほど 食堂が賑やかな午後1時前
普通に日帰り入浴でも良かったかな
時間になり鍵を受け取り おしどり乃湯のドアを開ける

脱衣場は狭く 2人でも窮屈なくらいだから
家族で使うには考えものだ
内湯は檜の香りが充満している
湯船はもちろん檜で肌触りが気持ちがいい

湯の花の成分が沈んでいる透明で柔らかな湯だ
家のユニットバス的な大きさのおひとり様サイズ
サウナ程ではないが モアんとした温泉蒸気と檜のアロマで深呼吸がいい感じ
ガラス戸から外を見ると露天風呂がある

もちろんどっちにも浸かれるお得感な貸切り風呂なのだ
こちらは足を伸ばして3人が並んでゆったり浸かれる湯船
黒く塗られた囲いの先に深い緑が広がり
赤く染まり始めたカエデが映える

なんつったって露天風呂だよなー 気持ちいいー
湯口から飲泉してみると ほのかに香る硫黄の香り

含硫黄−カルシウム−硫酸塩泉だ
気を付けなくちゃならないのが温度
成分表を見ると52℃と書いてあり さすがに手のひらがジンジンする

掛け流し でも加温? とも書いてある
そうこうしてると湯が止まった
そういえば 湯量が足りなくて と宿の方が話してたのを聞いた
タンクに溜めてボイラーからの湯配なのか?
湧いた沸いただが まあ温泉に変わりないからね
独泉50分は出たり浸かったり

身体が乾いても全然寒くもなく 長椅子に座ってボーッとしてるのもいい
床と湯船の縁が平なら 足湯しながら寝転べるのだがなー
申し訳なさそうに湯口からちょろちょろと湯が出てきた
ただし有難いことに湯の花成分の濃いとこだけ流れてくる
あっという間に とろり乳白色の湯に早変わり

最後に じっくり浸かってあがります
この貸切り2000円に 入湯料500円×人数分はありだな
お決まりの 湯上がりソフトクリームは
ずんだソフトを横目に 正しいバニラを注文する

ちょっとバタークリーム感がある濃厚な味わいでしたよ



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