目印は崖崩れ!!
…本当に道が分からない
人の足跡やソリの跡の様な2本の線を追っては行くものの見失ってしまうが
沢と斜面林の間が広くはないので突き進む
この辺の根空きは2Mくらい
ちょいと入って確かめてみたりする
上から除くのとは大違い 深さを実感するんだな〜
さっきから丸いコロコロしたものが沢山落ちてる
上さんはなんだろう〜 って言うけど ウサギだって想像はつく
雪原の真っ白なウサギに会いたいぞ
向かえから2人の男性が降りてきた
すれ違い際に挨拶をする
首からCardをぶら下げていたから ここのスタッフかも知れないな〜
取り敢えず正面から人が来たと言う事は間違っていない
まぁ〜曲がる所は無かったから当たり前なんだけど
無き道ばかり気にし半分しか楽しめてなかった自分に気付く
ちょっと安心した
こうなりゃとガンガン寝た木々を押し退けてススム進むとがけ崩れ発見!!
大きい物で1500丸は有ろうか岩がゴロゴロしてる
うぇ〜 小さい岩だって当たったら大怪我… 未だにカサカサと崩れてる音がする
看板の注意書きはコレだなっ
つう事は 思いっきり来過ぎたよ(^^;;
何処に一山越えて周海沼に行く道があるって言うんだ?
今度は下からご年配の女性3人組が登って来た
すると太い梁が組まれた橋を渡りリュウキンカ広場からカワクルミ沼コースへ
熊出没って注意してたよな〜 (汗)
真っ直ぐは雪解けによる通行止めになってたし
周り込むコースで続いて行くしかないと判断
しかし沢の流れによりだいぶ雪が下から解けていて見た目ヤバいんですけど…
とんだ度胸のある御3人さんだよ
渡り切って早々 崩れててダメだと引き返して来た
この橋は上がるより下る方が雪が崩れやしないかとビビるし…
御3人さんは呼び止める間も無く通行止め方面を歩いて行って仕舞われた
仕方ないので途中の斜面越えして周海沼に向かう事にした
もう既に9:00を周った 予定通りに帰ってこれるか?
がけ崩れを過ぎた辺りから慎重に斜面を探す
道が見つからない…
看板の写真とDIYGPSを見比べながら予測を建てて探すが…
入口だ と思って進むと袋小路みたいになってたり単にプチ谷だったりと
もう3往復で背中に汗を掻き焦るアセる(汗)
こんな時に限って上さんが嫌なモノを見つける
熊の足跡だ…
心配掛けまいと話しを流し捜索するが もう無理だ一旦センターまで戻ろう…
前 / 雪原の世界 に戻る
次 / 救世主現る に進む