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ほっつき横丁.com/登山/縄文の森(大倉山-氾濫原-桑沼)/消える小川

消える小川

陽も高い13時40分 西斜面へのルート
緩やかな下りから岩場へと変わります

その後 陰った道に吸い込まれるように
ロープのある急斜面で一気に高度を下げてゆきます

いつもの下りでの膝の痛みがないのはラッキーだな
風で木が擦れる音かと思っていたのですが
たしかに沢音の様です だいぶ下から聞こえます
サー と流れの反響する沢に着きました 氾濫原です

熊の仕業でしょうか 看板が壊されてますね
涼しい風が流れ 水もキレイで 魚影もあります
でも釣りは禁止されているんです
大小の岩も 若干丸みがあり 豪雨の時の水の力を感じます
対岸にピンクのテープ発見 石伝いに川を渡ると
ここの看板もやはり ヤられてました

道が沢から離れ 花の小径とか

シダ植物が葉を広げた原始的な場所もあります
石だらけのエリアです

これは迷うなと思うと すぐロープが張ってあるのを見つけた
これがルートですね
水の流れも穏やかになり とても透き通ってる

冷たい水で顔と首を洗うと これだけで気分爽快ですよ
また川を横切りロープを辿ると 遊歩道が見えます

今度は待ちに待ったニリンソウの道
小さな花が陽に向いて咲き 行く先を案内しているかのように続きます

太い倒木が多く見受けられます
歩道起点の看板を過ぎると 川の流れは小川になり
そして無くなってしまいました

そこには倒木や枝が重なり合い 豪雨の時の流れに乗り
行き着いた場所に堆積して腐葉してきます
その上を歩くとフワッフワ
まるでハイジの干草のベットを想像してしまう程
地下を通ってどこからか湧き出て流れを作るのでしょう
帰り道のピンクのテープを見つけた

登り始めると道がガホガホしている
周りをよく見ると岩がゴロゴロ見え隠れし隙間だらけだ
稜線間際の巨石崩落の可能性の場所とは違い
氾濫原の堆積した上に時間を掛けて出来た道なんだなー
10分も歩くと右上に岩場が崩落したのが見える

あれは大倉山展望の岩下かー
あそこに立ってた時 下からキャッキャ声してたわな
ここから30分 地味な勾配の登り坂を歩く事になる

これがふくらはぎに効くんだよねー 風の流れもないし今日1番キツいぞ
あんなに駐車場に車あったのに 稜線と展望でしか人に会わないし
いつもは嬉しいくせに
クマさんの爪痕を拝みながら 弱音をハク

林道が見えました ここから早歩きで15分

15時40分下山しました 4時間半の楽しい地形でした
さ 湧き水がご褒美です




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