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ほっつき横丁.com/塩原温泉 塩の湯 柏屋旅館       

塩原温泉 塩の湯 柏屋旅館

川崎からの帰路
西那須野塩原ICで降りて20分
旅館が建ち並ぶ街道からちょっと外れた所にある宿です
数多くの泉質がある塩原から 1番引かれている塩化物泉で
メタケイ酸が多く含まれてそうな湯処を選んでみた
普段は平日しか日帰り入浴客を入れてないとの内容だったが
問い合わせたタイミングが良かったのか
連休最終日だったので12〜13時の1時間だけならと
快く受け入れて頂けました
ここの地区は宿が2軒しかなく
どこも鄙びてるというか 営業してますかー?的な心配感がある
ゆの宿柏屋の看板の立つ趣のある入り口は

すべてカーテンが閉まっているので
隣に建つ 鉄コン筋コリートの明かりの付いた方が入り口
柏屋旅館の看板には 焼いた魚の頭が割り箸に刺さり3つ
何か魔除けだろうか?

電源の落ちた自動ドアを手で開け入った
人感センサーで鳥が鳴き 女将さんが登場
貸切風呂なのに 1人900円と安いのだ
日帰り客に貸し出される きりのゆの鍵を受け取る
隣の建物の話をしたら 震災後から揺れるようになったので
こちらのRCメインで あちらは使ってないのだそうだ
階段で地下1階に降りる
トイレに立ち寄った際に
食事部屋の窓から 外を見ると露天風呂がちと見えてる

温泉へのドア
屋内から入れる風呂と 屋外から入る入り口に別れている
この宿は大浴場の他に6ヶ所の貸切風呂がある

もう1つは旅館外だ
ドアを開けると長い鉄骨階段を降りて行く

ドアに書いてあった順の2番目が きりのゆだ
南京錠を外して入ると おや? さっきの丸見え風呂じゃん

でも湯船は結構大きくて 奥まで広い
あれ? ちょっと待て ここが脱衣場なのか?

山しか見えないからガラス張りでも良いんだが
着替える位置的に 上の露天風呂から丸見えだよ
今は鍵が掛かってたから居ないんだろうが
しかも ここは元々部屋だね

崖に離れで作られてる所はお洒落感はあったのだろうが
カーテンレールも付いてるし 床は斜めで剥がれてる所もある
いわゆる 廃墟系に近いお風呂だわ
先ずは構わず浸かってみた
湯口は熱いが適温の掛け流し

塩化物泉で塩っぱいが 浸かってる内からすべすべ感はない
温泉成分で内側に結晶が出来ている

寄り掛かると背中に茶色く付着する
湯泉も薄濁りなので 岩塩成分なのだろう
適温かなと浸かってたが 保温効果抜群の塩化物泉
暑くて立ち上がっても 瞬時に冷却される外気温
出たり浸かったりで フラフラしてしまう
ちょうど湯口の位置が どこからも見えないと思ってたら
壁に覗き穴発見(笑)

人気ない風呂が日帰り客用なんだろうかな
1番人気は 川の流れが目の前の らいていのゆらしい
身を乗り出して外を見ると キレイな色の川の流れが見えるが

でた〜 奥に廃墟発見?! だいぶ朽ちてる
あれも客室で 川沿いに温泉でもあったのだろう
あの雰囲気を残しつつ手入れが行き届いていたのなら
人気の宿だったろうになー
帰るとき 階段を少し降りて廃墟を覗く

鄙びた系が好きだから ちょっとドキドキするが
今後も行く場所こんなんばっかりだったら 上さんが嫌がるだろうなー
あ そうそう 壁から覗いて見ましたよ

あ 旅館外の露天風呂は駐車場側にありました
倉庫かと思ったら 雄飛の湯と看板がありました
やっぱ ここも丸見えなのねぇ



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