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ほっつき横丁.com/新玉川温泉 湯小屋       

新玉川温泉 湯小屋

娘たちが貸し切り風呂を予約していた
料金は無料で空きがあれば利用出来るみたいだ
夕飯前にさっぱりしたいので大浴場へ向かう
暖簾の前には ひらがなの札が山盛りになっている

何に使うのかと思ったらスリッパの目印のようだ
広い脱衣場だけど 鍵の付いたロッカーが無く
カゴ棚が整然と並んでいる
引き戸を開けると高い天井のオール木という それは広い大浴場フロアだ
点在する白熱灯が湯けむりを現し ぼんやりと灯している

夕食時だった為か さほど混んではいなかった
真ん中に大風呂がある 100%と書いてあるので源泉そのままなようだ
先ずは右側にある ぬる湯から入った
本当ぬるいが 肌のスベスベ感がすぐ感じとれた
とろっとろの透明な湯に長湯が出来そう
湯温に物足りなくなったので 隣の50%に移る
ちょっとだけ熱い 温泉として気持ちのいい温度
しかし 少しピリピリ感を感じる
あっそうだ 強酸性の温泉だった事を思い出した
体の擦り傷がどこにあったんだったか すぐ分かる
改めて周りを見渡すと 凄い太い柱に
10Mくらいの天井梁
更に大風呂の真上は 5Mほど高く明かり取りの窓と換気窓の併用か…
迫力のある温泉棟だ
50%湯船の隣には熱い湯と弱酸性の湯船
どのくらい割っている湯なのかは
入らなかったので分からなかった
さて100%に浸かると瞬速でぴりぴり
つうか全身いたるところがビリビリだ
序でに手ですくった湯を顔に浸すと痛い
髭剃り後の肌には強烈過ぎた
我慢出来ず 掛け湯に走る事になる
いやはや… ここに長湯されている方々は何者なんだろう
我慢大会のツワモノ達が集結でもしていたのだろうか?
全く理解に悩む…
掛け湯で一瞬にして落ち着いた肌に
今度は歩行湯に入ってみた
2M×5Mくらいの 深さは腰まである
年配のおじさんの後を追う様に脚に負荷をかけ波だてながら歩く
お邪魔にならないように一周で退散
ちょうど目の前に飲泉コーナーを見つける

使い捨てのコップを使い 5〜6倍に水で薄めて飲むらしい
あ〜っ 100%レモン水だね 美味しい
椅子に座り高い位置からの打たせ湯をしてる爺ちゃんがいた
なんか いいね〜
3つあるので混ざって注意書きを読みながら打たれてみる
同じ患部に長時間湯を当てているとかぶれる事がありますだそうだ

それ以前に立って打たれていただけでも
しぶきが目に入り痛くてヤってらんね〜
次は浸頭湯とある
プールに入る前の足の消毒くらいの湯貯まりに寝ます
丸太が横たわっているので首に当てると後頭部が湯に浸かります
これはハゲ防止に最適なので
予備軍として しっかり揉みほぐして皮脂を落としましょう
別の入口付近に露天風呂の看板がある
入ってみるとゴザが敷いてあってオンドル小屋と併設されていた
10人も入ればいっぱいの湯船
しっかり明かり取りの屋根もあり 壁もあり ちょっと窓はある
半露天風呂にもならない 嘘つき
オンドルが後から出来て囲ってしまったのだろうか?
オンドル自体は裸での使用禁止でスウェットなどの衣服着用厳守とのこと
続きは食後としますか…
目印をしたスリッパはひらがなの予告通り なかった(写真↑)


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