周海沼
斜面下に周海沼が見えてきた
急勾配の屋根の小屋が目印
鏡面で映り込んだブナの水面がとてもきれい
透き通って見える沼底には水草が漂っている
沼という言葉が似合わない
小屋をバックに周海沼の写真を撮りたいとガイドを頼む人が絶えないが
今のタイミングでは雪が解け始めた為に目の前から渡れず
その目の前に行くために回り込んだ道なきルートは時間が掛かるという
今の周海沼はきれいだけど
夏になるとカヤが生い茂り沼自体が見えなくなってしまうんだそうです
小屋に入らせて貰いました
沼に向かってガラス張りになっていて
あっ 野鳥観察なんだとすぐ分かりました
暗い小屋から見る周海沼は眩しく輝いています
小屋の屋根は雪で見えなくなるくらい雪深い場所のようです
確かに小屋脇に立つブナの苔は屋根の高さですね
帰り道 月山が大きく見えます
地吹雪になってるって事は このザラメ雪 よほど風が強そうです
低い雑木林を踏み跨ぎ 道無き道を下ってゆきます
スゲぇ〜 ガイドが迷いながらも ちゃんと夏道に出たよ
きれいな朝日連峰を見せたかったようです
雪のある今じゃないと 地面に足を着いた頃では 高い木で見えなくなってしまう
そんな特別なポイントでした
昔は姥捨山だったんですと指差す山
写真も撮り忘れれば何山だったか聞いたのも忘れちゃいましたけどね
木陰のなく陽射しが暑いな〜と見上げると
太陽の周りに丸い虹がかかってました
おっ〜 日暈!!
佐藤さんは2種類呼び名があるんだよね〜と言ってたのを
又しても何て言ってたのか忘れてしまった…（笑）
なんだかんだ言ってる内に博物園に着いてしまった
スゲぇ〜 11:30ピッタリだ さすがガイドさん
除雪溜まりの裏に出ました
これじゃ 初めての人は分かりずらいよな?
でも 迷ったからこそ出逢いました
終始 発見と感動を頂き
佐藤さん 大変お世話に成りました 四季の月山 訪ねたいと思います
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