巡業の内の1座
ザックを整理してると軽トラおじさんが戻って来た
やっぱ自分らと同じルートで下山すると言うのです
新たな登山者が居ないと大滝まで1人が不安だったのでしょうか
遅れるから先に行ってますと止まらず通過して行きました
我々も名残惜しいですが10時 下山開始です
西斜面のキワキワな道を歩いてると何故か嬉しくなる
この道はなんて事ないのだが
例えばホワイトアウトや 刺さるような豪雨の中など
エスケイプ出来る安心感の中 自然の脅威におかれた自分にワクワクする
変態だ
船形山小屋を下から見上げたあとは
稜線歩きの蛇ヶ岳は通らず 以前歩いた升沢ルートを下ります
急降な沢道に彼も 荒れてるな〜と発します
聞くところによると 来週は北海道の山を登る予定になってるので
滑って怪我するわけにはいかないそうです
さすがに200名山ともなると
あっちこっちのご当地グルメや温泉も楽しめちゃうから
羨ましい限りです
段々と水量も増え滑る玉石が増えて来ましたので
ここは慎重に下山ですね
沢からの水分補給って採取してますが
苔から滴るのを見ると確かに美味そうに見えるけど
ここは違うんじゃないだろうか
お腹丈夫に出来てそう笑
升沢小屋で軽トラのおじさん発見
三光の宮では曇って来 きて展望は望めませんでした
千本松山では以前見つけた鉱泉を彼に紹介
スタート地点にあった湯谷地も然程離れてないから
そんな関係でついた名前なのでしょうかねー
11時45分 下山しました
彼の今回歩いた東北の山を聞く限りでは
素晴らしい景観の山ばかりに対し
パッとしない船形山を案内する事になりましたが
200名山巡業の内の1座をご一緒出来て
そして愉しい会話で楽しませて頂きました
登山口までの長〜い悪路を考えると
1人で行かせなくて良かったと思います
帰りは かっぱの湯で一緒に汗を流して来ました
前 / 山頂さいち に戻る
前 / 船形山 H28 に戻る
