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ほっつき横丁.com/山形はしご湯/りんご温泉       

りんご温泉

H25.3.24
春の陽気に合わせて山形県は長井市の友人宅へ用事があり出掛けた
勿論、主要は友人宅なのだが裏メインとして温泉を前後に挟んだプチ旅に内心心が弾んだ
3月24日 最高気温12度で心地良い風の日出発
まだ一軒目の温泉をどっちにするか決め兼ねながら村田JCTから山形道に入った
まだまだ雪化粧の蔵王が青空との間に顔を出した
遠出って楽しい
笹谷峠からトンネルに入る前に右手に見える山
これか〜神室岳 初夏に登る予定だけど とんがりコーンぽくて心が折れそうだぞ
寒河江ICで降りて国道287を南下
朝日町にある日帰り温泉施設を目指した
仙台から1時間半で到着
小高い山の中腹にウッディーで大きな2階建ての棟が見えた

入口にはりんご温泉とオシャレな看板が出迎えてくれる
えっ? 団体様用の御迎え名札に法要の文字が…2件も…
アリなのか? 山形常識?
先日我が家では和食膳を無難に設定したが、次回はやってみようか(笑)
梁が剥き出しで吹き抜けからの日差しがダークブラウンの板張りでも明るいロビー
入湯券を自販機で購入
えっ? 大人1人 300円だ〜
小ちゃな公衆浴場でもないのに すげぇ?安い
内湯は8畳間くらいのタイルの湯船 そして青りんごが浮いていた
まさにりんご温泉だ

透明な薄みどりの湯泉が 大きなガラス張り窓の明かりで輝いている
灯油臭が充満した浴場 湯泉の濃さが分かる
ちょっと熱めのお湯に肩まで浸かると隣のおじさんから声を掛けられた
「温泉好きですか?」 『はい、そうですね?』
温泉宿名の入ったタオルを持って写真を撮ってたのを見られて 同じ匂いがしたのだろう
先週は秋田と青森の県境辺りの温泉に浸かって来たらしい地元の方だった
ここのWEBページを観ると赤いりんごが沢山浮かんでいたのを思い出して聞いてみた
「りんごの数は収穫時期によって違うのですか?」
『いやっ 変わりないですよ』
まぁ〜 そんなもんか (^^;;
実際には数えると20個なので 湯船に浸かれる人数分くらいはある計算だ
いい香りのするりんご 注意看板には割ったり食べたりしないで下さいと…
なかにはロケットニュースの記者的なチャレンジャーもいるから必要な注意書きだろう
でも ナトリウム-塩化物強塩温泉だけあってりんごも美味しく食べられそうなのだが…
源泉を掘り直したら泉質が変わったともおじさんが言っていた
もっと塩っ辛くて灯油臭もキツかったそうだが
柔らかくなった今の方がいいとの客も多いらしい
さすがジモッティーな情報だな〜
本館の上の段に離れで露天風呂もあるが
除雪してないのでまだオープンしていないのが残念
露天風呂も300円の料金内で入れるのが良心的だ
泉質は浸かった瞬間にリンスを洗い忘れたかのようなヌルりとろりで
シルバーの指輪も若干みどりに変色していた 飲泉は出来ない
話に夢中になりがっつり汗が出たところで上がった
ガラス張りの山向こうには白い月山が見える
高濃度の湯泉にフラフラだよ〜

昼食は2階のレストランでする事にした
黒服の団体さんが横切って行った
やっぱりミスマッチな光景だ
名産メニューにりんごラーメンとりんご麺ってあったので注文
醤油味を選んだりんごラーメンが上さんに届いた

まさかと思いツルツルと麺をすすったが さすがにりんごの味はしなかった(笑)
懐かしい中華そばの仕上がりで上さん大満足
そこにりんご麺 登場

冷たいサラダ仕立てになっている
見た目的には俺と上さんのチョイスは逆じゃないかと思ったんだが まぁ〜関係ない
冷麺を思わせる歯ごたえのツルシコ麺に
冷やし中華の様な甘酸っぱいスープに大感激な俺
小鉢には銀たらものっていて高級魚なのに りんご麺750円
りんごラーメンは550円だよ〜
明日また来るぞっ りんご温泉!!
いや〜 お気に入り つうか穴場じゃね〜か?
帰りのお土産にはりんご麺スープセット9食分で1380円成り
勿論お買い上げで 早速晩飯にまた喰いたい
入湯料金が1000円だとしても何度も訪れたいな〜
その価値はある


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