山形inこごみ取り
H21.4.29
オヤジにこごみ取りに誘われ
トレッキングよりも山登りよりも先に体力を使う事になった
100kmを2時間かけて走り 現地のがけ崩れの細い林道を 恐々上ってゆくと
やっと到着っ もう既に10台の車が止まっており
初の山菜取りにボウズの予感？か・・・
この辺の残雪の為 下に駐車する車が多かった様だ
でも気温は17℃ 快適だ
歩きながらこれがこごみ・・・ これが一夜こごみ・・・
って説明されても ん〜っ 全部シダ植物にしか見えない
かなりキツイ斜面に降り出した
よ〜く観察すると
細い茎が一夜こごみで 太く濃いグリーンなのがこごみ
やっと判断がついてきた
杉の落ち葉に隠れて見え難いけど あるあるっ 下から見るとよく分かる
途中にこれも食べられるんだと 赤い葉のいわだらを採取
炒め物で食べさせられた記憶があり オレ好みの臭みが香る
ただ湿気のある日陰で高い所にばかりあるので 役目らしい・・・
この山の持ち主という人に出会った
ナニを取りに来たのかと聞かれ こごみと言うと群生している所を教えてもらった
『1株の内2〜3本は来年の為に残してねっ』 分かってはいるが
一応地主さんなので 『はいっ』
地元の人は取らないらしく だから残っているようだ
ここは凄いっ
あっという間に600×400の土のうがいっぱいだっ
もう2時間以上経ち 飽きて腹減った っていうよりもう疲れた・・・
初の山菜取りはこんなもんでしょ〜
リュックもいっぱいになり 3人で12kg GET!!
もうすぐ車に到着寸前で スタックした夫婦に出くわした
手掘りしたような側溝に見事にハマッている 腹が着いて片2輪も浮いている
親父が車までスコップなどの道具を取りに歩き出した
ここまで酷いのは初めて さぁ どうする
丁度4m程の材木や伐採した丸太があったのでテコの原理で挑戦っ
エンジンブロックから上げようとするも動きが鈍い
張本人たちはこんな事態が初めてなのか立ちすくむだけ
だんだんと山菜取りの人が登ってきて集まった
大人11人で力任せで引き上げる事に成功したのだっ!! 40分劇
やっと昼メシにありつけた
ここでトレッキングの為に買っておいたバーナーが役立つ
あ〜っ これから帰り2時間か〜（汗） どこでもドアが欲しい・・・
ところで今晩食えんのかな？ 早速マヨネーズ付けて乾杯といきたい
そういえば ジブリのこだまの声を5回聞いたっ
『カリカラカラ〜』
ここもかなり山奥 自然が生きているんだな
